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JOJO立ちyeah!!!!!


by sexual_kota
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第26回交流会、勝手に私の分科会の企画暫定内容発表

どうも今日一日デスクワークで腰が痛いですkotaです。

そんで第26回政策・情報学生交流会の我が分科会の

企画書をちょっとばかし発表。



■分科会名

楽しい孫子の戦略論 
~勝つための思考のフレームワーク構築入門~

■分科会目的
①戦略的思考のフレームワークの構築
孫子の兵法は2500年前に書かれた国家が行う戦争についての戦略書の元祖的な存在です。このテキストは武田信玄や徳川家康やナポレオンなどの数々の偉人達にも高く評価されてきました。そしてそれは現在ビジネス書や、個人の啓蒙書の類として活用され、有名企業のトップマネジメントに活用されています。この分科会ではこの歴史上価値あるテキストの思考のフレームワークを考察し、アウトプット重視の活動からそのアイディアを個人の力にすることを目指します。

②競争においての確固たる行動指針の提供
今は大学生で社会人に比べて本格的な競争にさらされる機会が少ない私達にとって、孫子の兵法は私達がいざ競争さらされたときに当惑しないための思考のフレームワーク構築に使う材料としてはとても有用であるようです。なぜなら孫子の兵法が成立するための大前提は何よりも「勝つ」ことであり、その文中には感情など余計な価値観に邪魔されない実践的な戦争に対する心構えや、実践的な戦略の構築、戦術のすすめなどがわかりやすく、そして具体的に記されているからです。時間がある今のうちにそのような競争に強いアイディアを覚えておくことは無駄なことではないはずではないでしょうか?

③①②を個々人の知識、経験も基づいたカスタマイズ
孫子の兵法はそのまま読んだだけでは正直役に立ちません。個人的にその一番重要なアイディアを文中から抽出し、個人的な知識、経験に基づいて応用しなければならないのです。なぜなら、実際に私達がすることは戦争ではありませんし、ましてや人を殺すことなどではありません。また、今私達が生きているこの時代は2500年前の中国ですらないからです。しかしながらその含蓄にとんだ言葉はどんな分野であれ競争に勝つためのヒントが多くちりばめられています。一度その深い競争に対する考察に触れて自分のものにしたなら、あなたにとって大きな力になることをお約束いたします。

■設定理由
①私達が置かれているグローバル化という環境
マーケティングの大御所ピータードラッガーによるとグローバル化は日本にとっていやおう無しに国際競争を強いる環境を作り出すものになるようです。その中で日本が国際的に自前で勝負できる資源が私達人材です。つまり、日本人はコレまでの高い技術力や勤勉さを磨く必要がありますが、それだけではなく過酷な競争環境で、技術や知識を効率よく使用するための戦略眼も求められます。

②個人的経験:就職活動
私がこの孫子の兵法を活用して競争の中で成功を収めた個人的経験が就職活動でした。私は就職活動を実質2ヶ月で終了させましたが、その活動の中で常に意識していたアイディアが孫子の兵法でした。「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」を初めとするアイディアは私の就職活動を有意義にする上でとても役に立ちました。そこで私はこの有用なアイディアを皆さんにアウトプットしてより多くの人達に活用していただきたいと考えています。

③歴史的価値
孫子の兵法の中の文章は歴史上多くの人物によって使われています。武田信玄の軍旗や、ストリートファイター2の某キャラクターの登場場面の旗に書いてある「風林火山」などが良い例です。その他の歴史上の多くの出来事にもこの兵法のアイディアが当てはまることがあります。知識の吸収を最大の武器とする私達大学生が教養として知っておくことは決して無駄になるものではなく、むしろ大いに役に立つと考えてこの分科会を設立しました。



■分科会活動内容(暫定)
●一日目
①原文の読解(一番重要)

「孫子」(岩波文庫)全13篇を四人グループ×5組ほどに分けて読解していただきます。(1グループにつき1~3篇)

②効率的なシェア
各グループで読んだ内容、メインポイントをプレゼンテーションや、ワークショップを行うことで分科会全員にシェアする。

●二日目~三日目
③アイディアを個人的に咀嚼、吸収

各参加者は②までに得たアイディアを個人の経験、知識を使って解釈して、宿題として考えてきてもらう自分の個人的な人生の目標や、生き方に当てはめて、実際に孫子の兵法のアイディアを活用するプランを考える。

④戦略のスケールを拡げて考える(予定)
個人のスケールから今度はそのコミュニティー、企業、学校、地域、国家、人類とスケールを大きくしてゆき、私達が孫子の戦略論の観点からどのように世界に貢献してゆくかを考え、具体的なプランを考えてゆく(予定)。



ってな感じで企画してみました。はい硬いです。でも折を見て柔らかい話もいろいろ

入れていこうと考えています。興味ある関係者の方はぜひご参加ください。
by sexual_kota | 2007-06-06 23:14 | kotaの日記